岡本眞ブログ
2012.03.25

2日間、部屋から一歩も出ず、独房寝たっきり療養でなんとか動けるようになりました。
かかったかな?と気になるときは早くうちに帰り、暖かくして睡眠を充分にとりなんとかこの冬、乗り越えたと思った矢先の不覚でした。昨年は風邪ひきなし。2年続けてとはいきませんでした。残念!!
風邪をひいてしまうと、完全回復まで1ヶ月かかってしまいます。
熱から入って喉、咳、鼻水、鼻づまり、涙目、充血、ほてり、頭痛、関節痛などなど相当な時間を嫌な体調で過ごすことになってしまう。ちょっとした節制や自覚でこんな無駄な時間を費やすことなんかないのに。
今回もやはり思い起こすことが多々ありました。
冷雨の降り続く3月の週末、手袋もせずワン吉、ワン子の愛犬2匹と散歩して、身体が冷えたのでお風呂を早めに入り、だらだらした休日を過ごした頃でしょうか。なんとなく頭が痛い、喉がいがらっぽい、目がかすむ感じがしました。
案の上、月曜日は朝から喉がひりひり、声はガラガラ、声が素直に出ないのです。それでも、のど飴や仁丹をパッパと口に放り込んで、喉奥の痛みを緩和させ電話応対や当面の仕事をしてしのぎました。
こじらせてしまったのは、その日の夜のカラオケ2時間。決定的でした。
カラオケ大好きおじさん3人の夕刻からの集まりでした。オフィシャル会合30分(一応これはまじめな議件付き)、そのあと1時間ほどの夕食兼飲み会。と最後はシダックスかもしくはビッグエコーのカラオケアワーとなる定例コースです。
その日も自然な成り行きで、自称歌手3人の喉が唸り狂うのでした。さすが僕はいつもの徳永バラードはサッパリ。急きょ作戦を変え、普段歌わない森進一や矢代亜紀の演歌をこのハスキーな声でいってもうたろ~との色気を出し試みるも、これも玉砕。
ついには歌手2人の自慢喉を寂しくひっそりとうなだれて、聞き役に回ったのでありました。おかげで大人の恋唄をみっちり聴くことができ、手帳に歌手名と歌の名をばっちし書き止めました。レパートリーを拡げるきっかけになります。
普段は3人で順に歌い続けます。僕達のマナールールは自分が歌い終われば必ず次の歌を選曲してマシンに飛ばしておかなければならないことです。このリズムがちょうどいいあんばいに繰り返されるのです。
2人では早すぎる、4~5人では遅すぎる、マイクのチェンジも慣れたちょうどいいリズムというものがあるんです。
今回、こんな大阪ミナミの時間が風邪を長引かせ、こじらせる原因になってしまったことは確かです。
僕には風邪の引き金となる一つの経験則があります。
例えば寒い外気に手袋なしに手をさらす、これは大抵の場合、先ず鼻風邪に結びつきます。
湯冷えで、背中がぞくっときた、これも鼻風邪へ、
夏では、寝室の窓をほんの少しでも開けたまま寝ると必ず喉をやられています。また裸で寝る、これもダメですね。男らしく裸で寝入るなんてとてもとても、やわい僕には真似できそうにありません。
やっと咳が治まり、少しぜいぜいという音はしますが随分、呼吸も楽になりました。昨日も東京から約1時間以上も離れた埼玉の春日部市まで研修に行ってきました。いつもの美声(?)が出なく、大変もどかしい思いがしましたが体調は5部どおり回復してきました。
好きな横笛の練習も今朝は30分ほどできました。しかし春の新枝の成長を期待して夏ミカンや柿の剪定など外の作業をやってみたもののすぐに息があがってまだ無理です。風邪の後遺症、恐るべしです。
あとは日にち薬です。慎重に治していきます。
今週は年度末、もうすぐ4月。新年度入りですね。病み上がりの心身、フレッシュ期間、突入に向け、間に合わしたいものです。
2012.03.10

僕がずっと憧れている3つの事柄です。

どれも試みたもののまことにお粗末。
そしていつも間にか、60をゆうに超える年にあいなってしまいました。
英会話教室にも通いました。
若い時は流行りのギターで語り弾きも。
PCはエクセル・ワード・パワーポイント程度・・。
しかしいずれも程度が問題、お粗末なのです。
英会話教室で日本語厳禁のルールが敷かれるや否や真っ先、リタイア。
以後、前から青い目の外人さんが来るや回れ右で顔を背ける過剰な自意識が続いてます。
もう一つ楽器を奏でる。
男の子2人にバイオリン、ピアノを習わせたまではよかったのが、すぐに野球、サッカーに転向。早々楽器だけが使われずの飾りに。そこで親父が発奮、黄バイエル、ツェルニー初歩入門教本を猛練習したことがありました。若い女性の先生だったことも大きな動機づけでした(不純)。
あれから30年、なんにも身についていないもんもんの生活が経過・・。
なんか身軽でしかも音色がよくて、雰囲気もあり、ちょっと格好もいい楽器ってないかな~と思っていました。
楽器店を覗いたり、知人の紹介してくれたジャズライブに行ったり、CD屋さんで洋楽、和楽のグラビアを見たりしてあれこれ考え、捜すこと半年あまり。
で、あったんですわ。 なんやと思います?
ヒント1、フルートのようでフルートでない。
その2、オカリナのようでオカリナでない。
それは何かと尋ねたら、じゃんじゃん・・・
そう、それはバンブー・フルートこと篠笛なんです。
後輩にとても柔らかい澄んだ音色で演奏するフルート奏者がいるんですが、あ~あいつか僕もあのように演奏したいもんや、と思い、一時はフルートにしようかと決めかけていましたが、予想外に長くしかも折りたたみでボックスに入れ持ち運びも大層のことが分かり、もっと身軽なものということで思いつきました。
それからというもの、先ずはどんな音色で、どんな練習をしたらいいのか、インターネットで調べ、ユーチューブ動画で実際の演奏を聴き続けてみました。
最初は、音の出しかた、運指(笛の7つの穴を指で押さえる操作)の仕方を学び、登場する上手な奏者の動画を観賞していました。
そして発見しました。すごい魅力的な女性奏者を。福原一笛さんという方です。
なんて言うんでしょう。理知的で透明感があり、吸い込まれそうなオーラーがあります。
すっかりその姿、演奏の雰囲気の虜になってしまいました。
寝る前には毎日、彼女のユーチューブの演奏を聞いています。いつかあのレベルの300分の1ぐらいには近づきたいと練習を重ねています。
でも篠笛の音色はとても響くんですね。なかなか毎日は練習できません。夜は近所迷惑ということで細君から10時以降は吹くこと厳禁のお達しがあります。しかたなし事務所で放課後、一人で30分ほど練習します。それでも気が引けます。早くうまくなりたい、そしていつかは、うっとり、聴いてくれる人に喜んでもらいたい、と思っています。
まだまだ10年早いと言われそうですが、横笛って出す音がほんとに一定しませんね。澄んだいい音が出たかと思えば、そのすぐ後にはかすれてしまったり、全く音が出ないことがしばしばです。わけが分かりません。
しかしこれが魅力かもしれませんね。この不安定さが・・。
不安定と言えば、横笛を奏でる構え方も考えれば実に妙でバランスの悪い姿です。
これが「姿がかっこいい」「姿にあこがれて」となるから不思議です。
あの恰好でしゃらりしゃらり、着物をきて月夜に笛を吹く・・・、
格好いいじゃありませんか。
ある有名な横笛奏者がこんなことを言っています。
「横笛ほどシンメトリーの安定性とはほど遠い、何とも非合理な格好はないです。楽器は非対称のものがほとんどではありますが、こんなにも、身体の横に物理的にはみ出てしまう構え。床や腿についているでもなく、ひもでゆわえるでもなく、容赦なく空中に浮いているという、不安定さ。その中で、一瞬、定まるところがある。
楽器が空中に自力で浮いている感じがするその瞬間。
これが美しい。」
なるほど・・、という感じです。
という何やかんやで今、最もはまっている篠笛を紹介しました。
前にも書いたんですが、「今年の目標の一つ、アメーズィング・グレースを譜面どおりに演奏できる」こと、に果敢に挑戦しております。仕事より、食べることより、寝ることより優先してやりたいことになっているかな・かな・かな”ひぐらし”?、?です。
2012.02.26
幼少時代の極貧生活を経験して、大金持ちになったり、病気や人間関係に傷ついてひっそり人目のつかないところで暮らしていていた人が、今や堂々と講演旅行に引っ張り出されている方など、の話を見聞きすることがあります。
先日もある知り合いの女性が、15年前、離婚のあと夜よろよろパンの耳を買いながらの貧困母子生活を続けていたが、今や2,000万円をゆうに超える証券投資と海外の土地も所有し、この先10年間で1憶円を貯める目途もついてきた、と話していました。
いつも思うのですが、なぜこのように生活自体を一変させてしまう、方々がいるんでしょうか。
本屋さんに寄ってもこの種の成功体験は山のように販売されています。いずれも自分のやりたいことがはっきりし、やりたい目標に向かって行動がともなっている、そして毎日、1週間・1ヶ月のスケジュールを立て優先順位を考えた時間の管理を意識しているようです。
人によって生活の中心になるものはさまざまです。
自分にとって何が大事で、何がしたいか、はその人の年齢、過去の体験、家族構成、友達関係などで変わります。同じ人間でも20代と50代ではベースの価値感から当面の目標まで様変わりでしょう。
1ヶ月ほど前、コブィー博士の7つの習慣という漫画を買いました。今、よく売れてますね。別冊宝島の「漫画と図解」のシリーズです。コヴィーと言えば成功を引き寄せる7つの習慣で有名な理論の著者ですが、なかでも僕は第2の習慣と第3の習慣がためになります。
僕もだらだらと時間が流れる日常の過ごし方に、自分ながら嫌気をさしつつ、しかし現実、しょうもない用事や人に影響され無駄な時間を費やすことが多いです。
そうならないよう小さなことでも、決めた目標に沿わないことはやめにしよう、と心に誓っても、予定を狂わせることが何と多いことか、と情けなく自分に腹が立つことがあります。
その表現や「待ち伏せる」災い、「襲いかかる」災いと言いたいぐらいなときがあります。
しかしこれら皆、この7つの習慣でいえば自分が変えられる影響の輪なのだそうです。主体性の欠如をひしひしと痛感している毎日です。
仕事ならともかく私生活の面でも自分の軸がブレやすい僕にとって、コヴィー理論は、これからも警鐘を鳴らされ続ける戒めの書として大事にしなければならないものです。
今週から得意先会社で、管理者の評価能力向上研修が始まります。企業の管理職が自職場の目標設定と部署のマネジメントや部下の評価を行う上のリーダーシップをどのように発揮していけばいいのか、という趣旨です。
この休日もそのカリキュラムの組立で、机に張り付いています。
そこで妙案、この第二の習慣、丸ごといただくことにしました。
あなたの職場の質を著しく向上させる行動が一つあるとすれば、それは何だろうか?
コヴィー博士は言っています。
効果的なマネジメントの定義は、「重要事項を優先する」ことである。リーダーシップは「重要事項」とは何なのかを決めることであり、それに対して、マネジメントはそれを優先して、毎日、瞬間瞬間において実行することである、
と。
「成功者達の共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身に付けているということである。彼らにしてみても、必ずしも好きでそれを行っているわけではないが、自らの嫌いだという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ。」
第三の習慣の本質は「感情を目的意識に服従させる」ことである。
すごい、と思いませんか。
僕自身は、「自らの嫌いだという感情をその目的意識以上に、優先させているのだ。」
ということが明々白々です。これじゃ~、大金持ちでも、成功者になれないわけがよ~く分かりました。
さらに氏は、次のように重要・緊急のマトリックスで整理しています。
緊急で重要 第一領域
■ 締め切りのある仕事
■ クレーム処理
■ 切羽詰った問題
■ 危険や災害、事故
→ 減らす
緊急でないが重要なこと 第二領域
★ 人間関係作り
★ 準備や計画
★ 真のやる気づくり
★ 勉強や自己啓発
★ 品質の改善
→ 増やす
緊急だが重要ではない 第三領域
■ 突然の訪問
■ 多くの電話
■ 多くの会議や報告書
■ 無意味な付き合い
→ 減らす
緊急でも重要でもない第四領域
■ 暇つぶし
■ 単なる遊び
■ だらだら電話
■ 多くの雑用
■ その他、意味のない活動
→ 減らす
で結論、これが管理者の教訓ですね。決りました。研修のエッセンスが。
① 緊急性のない重要事項を行うには、より高い率先力と主体性が必要になる。
② 第二の習慣で自分の目的を明確にしていなければ、緊急を要するものばかりに反応してしまう。誰もが第二領域の大切さを理解しているが、それらは緊急ではないから、いつまで経ってもなかなか手がつけられない。第一、第三領域の事柄は、向こうから働きかけてくれるが、第二領域は自ら進んで働きかけなければならない.
③ 第二領域の優先課題を行う為には、一見重要に見える緊急な活動(第三領域など)に「ノー」と言わなければならない。
④ それには管理者のミッションステートメントに基づいて行動すること。
⑤ 第二領域を行っていけば、効果性は高まり、それに伴って第一領域の問題は徐々に無くなってくる。そして、やがてそれは、対応できる範囲内に収まることになるだろう。なぜなら、あなたは問題の根っ子に働きかけているのであり、問題が発生する以前に、それを防ぐ活動を実施しているからである。
⑥ 80%の結果は20%の活動から生み出される(パレートの法則)。
2012.02.19
先日、僕のビジネスパートナーと“思考が先、現実があと”、というような話をしていて、面白かったです。なかでもすごっく、感動した話は、92歳のおばあさんが、自分の今あるお店をもっと大きくして、近所の方やリピーターに大勢きてもらい、その方たちとの憩いの場にしたいと、頑張っている、話でした。何でもそのおばあさん、自分のやりたいお店にする目標には、あと10年はかかるというのだそうです。
えっ!!あと10年ですよ!
というと目標達成のゴールは、なんと102歳?!
いやはや。ご立派!脱帽しました。
またこれもB・パートナーである彼女から聞いたお話し・・。
淡路島で研修した時の寺院(庵)の年老いた安寿(尼)さんが、とても元気で、溌剌されお参りに来る参拝者や研修生に、私が元気なのは、1つのこんな志があるからよ、それは
「近所に雨ざらしになっているお地蔵様をこの境内に移設し、厨子もちゃんと入ってもらい安置したいのだ、それまでは規則正しい暮らしをし、仏様に帰依するのです。」
とおっしゃったそうな。
なんという志、聞いているだけでジンジンするパワーをいただきましたわ。
いずれのお方も、何事も確固とした信念があり、目標があって、日々の暮らしにも楽しみと張りをお持ちなんだな、と感じ入った次第。
いい話でしょう!
皆さんにもおすそ分けしましたあ~~。
何事もやりたいことが具体的にあり、そのロードマップがイメージされていると老いも関係ないですね。92歳のお婆さんも100歳ぐらいでへこたれたは夢道半ば、とてもあの世には行けないですもん。
長生きの秘訣は、”でもしか”を払拭したロマン溢れる中長期ビジョンの旗揚げにある、と悟りました。
早速、僕も中長期の夢実現構想なる楽しみを作成しようと強く思いました。
でははたして、どのようなものが。
そうだ、
習い始めた篠笛、バイオリンとピアノと琴のカルテットを気のあった者で結成し、全国の寺院や神社のイベントで演奏してみたい。
それにはあと10年は、練習に励み、特訓を重ねる必要がある。それに何よりも良き演奏パートナーを3人と遭遇しなければならない。
昨今のような急を要するルーチン仕事に追われ、休日は引きこもり生活を続けておれば同好の主も見つけれらない。
あっ、いけない、でもしか、いけない。行動あるのみ・・。
夢実現、曼荼羅という手法がある。
企業研修によく使います。
一枚の紙面に立て横、3本の線を引き、9つのマトリックスを作ります。
そしてど真ん中に実現したい夢を描きます。その周囲、8つのマトリックスがちょうどお釈迦様を取り巻く菩薩の曼荼羅に似ているからそう名付けたのです。
夢を描くのは絵でも漫画でも文章でも何でもいいのですが、ちょうどその真上の四角形から順に時計回りに次のような夢実現の条件を描き書いていくのです。
先ず結果:(それが達成されたときのイメージが明確になっている)
時限:(いつまでに達成するのか、その時期だ)
意識:(常にそのことを意識の上において行動している)
継続:(実現させるための行動をやり続けている)
熱望:(何としても実現させたいという強い願望がある)
意味:(それが自分にとってどういう意味をもつのかがはっきりしている)
条件;(実現させるための財力・人間関係など条件が明確になっている)
行動:(実現させるための行動が明確になっている)
僕の場合、熱望を維持すること、金・人の条件をさらに掘り下げる必要がありそうです。
おかね、ねえ~。幸い、今、500円玉預金をしています。
昨年から16万円ほど貯まりました。ホームセンターでガラス瓶を買ってきました。結構入るものです。満杯になればゆうに80万円はいきそうです。
他にも使いたいことがあったのですが、目標を決めれば今は自分の尊敬する師匠につき、早くいい音色を出すことですわ。
そのための授業料ということに使いたいですね。
あと人間関係、今のところ全く当てがありません。ぼちぼち捜します。これはある意味ご縁です。でも自分から声をかける、働き掛ける、笑顔を向ける、気持ちのいい挨拶をする、
ことで捜せそうです。もちろん、カルテット奏者ですから誰とにでも言うわけはいかなです。あまちゃであれ、いろんなコンサートに顔をだしたり、地域コミュニティ誌、インターネット情報なども収集する必要、ありです。
そんなかんだで、これからの人生自由に楽しく生きるのはあなた次第、自分次第というお話し、でした。
人は不思議なものでなんか都合の悪いことがあってもなかなか自分のせいだと思わないんです。自分の外に原因を捜そうとするんですよ。そのうち貴重な時間や労力を無駄に使っているんですね。
今更ながらの再認識、やっぱり目標です。
2012.02.05
今年から万歩計をポケットに入れ、毎日の歩数を気にしています。ウォーキングのいいことはいろいろな人の話や本などで分かっています。しかしやっぱり小道具を持ち歩いて毎日の記録をしだすと歩くのもそれまでと違い、楽しいものです。
1日によいとされる1万歩には、なかなか到達しませんね。出勤前に早朝ウオーキングをしたり、勤め先の最寄り駅前で降りてそこから歩いて行く人なども僕の周りには大勢います。1日1万歩以上の運動を課しているのです。彼らは確かに血色もいいしフットワークが軽いです。中には身体の調子がいいことにまかせて、夜はお酒やビールをたらふく飲んでいます。そういう人は余りスリムな体形でないです。
僕はというと、とてもとても1万歩なんか、ほど遠いのが現状です。今日はよく歩いたな、という日でもせいぜい8千歩です。通常は5~6千歩がいいところです。
土・日曜日となれば千歩もないでしょう。休日は、昨年から近所の里山道を30分ほど歩くようにしていますが、それぐらいでは4千歩台です。集中的に2~30分歩いたところでこんな程度ですよ。
この万歩計のおかげで、家でごろごろ、TVをみたり、車で出かける生活に慣れ親しんでしまうといかにカロリーの消化や身体の新陳代謝に悪いか、よ~く分かりました。運動することを身体がせがむようになってきました。いい傾向です。
土曜日、細君を連れて車で信楽に行きました。途中でラーメン、餃子、ウインナーコーヒーを平らげました。腹の中は餃子と豚骨スープで充満していました。
日曜日の朝になっても身体が重いし、顔は丸々、下腹はぽっこり・・、こりゃ~あかん!!早速、30分の早歩きウォーキングで汗を流しました。
→(若かりし頃の定番メニュー)
男性でもシェイプ・アップは重要です。多分に気休めかもしれませんが・・。
せめて1時間は歩く習慣をつけたいと思ってます。
四季折々の自然に触れ、散歩道の草花や風や水とおしゃべりしながらマイペースでウオーキングするのも楽しいものです。
歩数を意識してからは運動量に応じた心地よい汗で、身体によどんだ毒素が放出され、なんともすがすがしい気持ちになるものです。
最近はノルディックウォーキングというスポーツが注目されているそうですね。2本の杖を両手に持ち、地面を突き刺しながら少し大股で歩くというものです。僕も近所で何回かそういういでたちの方を見たことがあります。歩行姿勢が正され運動の基本である身体軸と呼吸を整える効果があるといいます。
全身を使うので消費カロリーが通常のウォーキングに比べ30~50%増しとなりフィットネススポーツとして野外で行える楽しいスポーツです。
今年はぜひ講習会を受け、挑戦してみたいと思っています。
2012.01.28
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった、
かの 有名な川端康成の雪国。その有名すぎるフレーズ。
寒波の居座る日本列島、昨日、寒い湖北、虎姫という地にある得意先に行ってきました。
すごい雪でした。車のワイパーもフル回転、前方が降りかかる雪で見えません。
北陸自動車道の長浜インターで降り北国街道を北へ、どんどん積雪が深くなってきました。
時速25キロがやっとです。
この時期、ある程度予想していましたので、スタッドレスタイヤを装備してますが、
やはり雪道の運転は怖いですね。前から大型トラックが来れば、恐る恐るの徐行、
肩に力が入ります。それより恐ろしいのは、軽自動車をスピードを上げてブレーキ
をかけながら前進あるのみの我がままおばちゃんドライバーとの遭遇でした。
あ^あ、ほんと怖いです。
冬空を見ていると日本列島は南北緯度の違いで、随分気候が変わるものですね。
竜王、八日市当たりは名神道のそばの田園風景もうっすらと白化粧している程度
でしたが、彦根を過ぎて長いトンネルを抜けると一変、山々には白と灰色の無彩色
なモノトーン風景が覆いかぶさってきました。
そうです。あのフレーズのような豪雪、雪国です。
(残念ながら駒子や葉子のような綺麗な女性はどこにも見あたらなかったのですが。
いや捜すような目的ではなくて、残念!!)
気温はマイナス1度、正午というのに高速を出、一般道を北へ走る頃には道路はてっ
か、てか、つるんつるんのアイスバーンでした。くわばら、くわばら!!
早々に仕事を済ませ、午後4時には、虎姫から長浜を脱出、一路、雪のない大津へと
ひた帰りました。
彦根の長いトンネルを越えるとそこは雪のない別世界でした。
仕事仲間とほっと安堵、多賀インターのスターバックスでシュガーカットパン&コーヒー
の余裕休憩で、ゆっくり、のほりん、と過ごしました。
僕は近畿北部の、昔、豪雪地帯で過ごしました。雪道を泳ぎながらまるで道なき道を、
クロール姿で雪をかき分け、かき分け学校まで通った経験があります。
分かりますか?。雪に胸まですっぽり浸かって、身体全体でクロールして泳ぐんですよ。
嘘ではありません。この表現しかないのです。リアルな姿です。
今から思いだせば懐かしい記憶の一こまです。
京阪神の方々には分からない雪と格闘の営みが雪国の冬の風物詩です。
朝、起きると国道までの私道をちゃんと人が往来できるように雪掻きです。屋根はもちろ
ん、あっという間に積る玄関前の雪払い、ほんとうに重労働なのです。
都会から色とりどりの板やスノボーを持って遊びにスキー場に来るお客さんとは全然違う
のです。
雪にはげんなりなんです。
とはいうものの故郷を離れて40年以上も経てばそういう昔の生活がなんとも懐かしく思い
出されるもんですが。
湖北へのホワイト出張、面白かった、の巻きでした。。
2012.01.22

相も変わらず研修資料づくりで土曜日を過ごしました。1日中、冷たい雨で暗い週末でしたので、午後からまた引きこもりの時間にはちょうど合っていたようで、惜しむ気持は今回なかったです。
毎週毎週、当面の仕事に追われる時間ばかりで、気分が滅入ることもあります。でも誰もやってくれませんし・・。
持ち残しをすると、それこそまた週のスタートがハンディーを背負って出遅れてしまいます。
コヴィー博士の7つの習慣に重要事項を優先する、という習慣があります。そしてその重要度は「人生の目的や価値観にとって重要かどうか」で判断しよう、と説いています。
重要でない行いを減らし、緊急でない自分にとって重要な時間を増やそう、という習慣が大切だというのです。
でも無理ですわ。
まだまだ現役続行中の身なれば、締め切りのある仕事や人との急な約束、メールでの相談事項や返信などこなし処理に追われることがなんと多いことか。
忙しい、忙しい、朝から夜まで忙しい、そしてあれもこれも、後まわし・・、そんな悪循環がこのところストレスになっています。
何でも背負う、ということではありませんが、時間が足りないときは人に「任せる」ことが大事だともコヴィー博士は言っています。
しかしこれも言い訳、人の時間を尊重すればなかなか自分のしなければならないルーティンワークを頼めないものですよね。
教育訓練をライフワークにしている僕が、そんなことを言っては看板に偽りあり、と言われそうですが、人に仕事を任せる方法を考えるには、それ相応の条件が必要です。
任せることが効果的であったり、相手の成長や自覚に通ずるものなら勇気をだして依頼もできますが、とかく自分の1週間の計画性の無さや処理能力の衰えで延び延びになる仕事は自分で解決する以外ないのです。今は、ぐっと貴重なプライベートアワーに充当させている現状に耐えているのだ~。
そして日曜日、これまた僕のたった1人の孫娘が、大阪の柏原文化会館で、キッズダンス
を発表するイベントを見に行く羽目になるのでした。
お正月に約束したことがついに来たのです。
この孫娘、なかなか負けず嫌いで、毎日毎日、猛特訓をしての晴れの舞台ということをよく承知していましたので、細君と祝いのケーキを買って馳せ参じました。
コナミ・スポーツという大きな看板の下で、今日の発表会ために練習してきた可愛い少女達は、とりどりの衣装で歯切れのよい音楽に乗って弾けていました。
普段、あどけない表情で若いママちゃん・パパちゃんに甘えてる彼女達も、音楽がスタートすると将来の安室奈美恵を思わせる躍動的でアップテンポのダンスに乗り乗りです。
表情もぐっと大人びて、きりっと引き締まります。
親はカメラを一斉に構え、連射やムービーの始まりです。
お爺やお婆は目が緩み、孫の一挙手一投足に釘付け。
大音響のステージには、鮮やかな光線とともによく訓練された動き、洗練された振付で子供達が乱舞します。
つくづく時代の変遷を思うと同時に孫の成長に目を細める僕たちでした。
習い事には共通ですが、キッズダンスも初級・中級・上級とレベルアップする教室が用意されています。
わが孫娘は今、6歳ですが中級に飽き足らないのか自ら志願して上級コースに数ヶ月前から仲間入りし、この発表会となったのでした。
めらめらと挑戦する上昇指向の孫に、何事も面倒くさく億劫になってきている祖父の魂が揺すられる思いがして、パワーをいただきました。
アズちゃん(孫の名前)ありがとう~~。
爺もまだまだ発展途上で頑張るからね。
2012.01.15
この休み、細君とミドリ電化にプリンター機器を買いに行ってきました。
最近のプリンターは便利になってますね。
携帯からも赤外線通信ですぐに印刷できます。
写真の自由自在な指定や修正もできます。
写真なら整形しなくても小顔や美白の補正もできますよ。くすみやしわもナチュナルフェイス効果でばっちしです。。
お見合い写真に多用されますと、あとあと問題もありかも、です。。
いつも思うのですが、印刷関連機器自体の価格はどのメーカーも大変、安いのですが2年過ぎれば故障やトラブルが急増します。メーカに問い合わせると、もうそろそろ寿命とか、高い修理代を暗に伺がう言い方をされます。
またメンテナンス保守契約を結ぶと安価に修理やトラブルの解決をおこないます、
などのプロダクター主導の言葉に戸惑うことが少なくありません。
僕の事務所にも年末に1年前の買ったレーザープリンターのメーカー販売者から暗に保守管理契約を強制する一枚のファックスが届きました。
よく読んでみると購入したときのメンテナンス保守契約が切れ2年目の更新をどうしますか、との催促の内容でした。
こっちも当時、そんな契約をしていたこと自体もすっかり忘れていましたが、正直、なんで毎回(年)保守契約をせんとあかん、のや!と怒ってしまいました。
プリンター自体の価格は確か4万円程度のものだったと記憶していますが、メンテナンス契約もその程度の料金なのです。
皆さん、ちょっとおかしいと思いませんか。
この1年、少し不具合がでても自分の手で直すぐらいのものでした。わざわざ販売業者の手をわずらわすことはありません。それでも保守料は払っていたことになります。
業者いわく、もしトラブルで修理が必要となった場合は、部品代、出張派遣代がかさみます、そしてその場で修理できることは少ないので一端、持ち帰って調べることになり、期間が要ります、従ってちゃんとメーカーが言うとおり保守契約をした方が得策とのこと。
もっと驚いたことは、保守管理契約もコースがあって、
①時間をかけず即、その場で修理する場合は、3万5千円、
②持ち帰って修理の場合、1万7千円、
③なにも契約なしで修理を頼む場合は、メーカーの方に配送して直すことになり部品、修理代すべてお客さん持ち、との説明でした。
おかしい。なんか腑に落ちない。
メーカーの、それも弱みにつけ込んだ、やらしい戦略や、と思い即答をしませんでした。
結局、販売業者の営業員に文句を言っても始まらないので2年目ということもあって持ち帰り修理のコースを申し込んだのですが、何か釈然としませんでした。
エプソンやとかキャノンとか名だたるITプリンター関連機器のメーカーの戦略は、インク代やメンテナンス・サービスで儲けるようです。
丈夫で長持ち、という機器自体の品質にも力を入れてもらいたい、と思います。
消耗品は回転を速めて、さらに高機能な新製品を買わす、どんどん商品サイクルがスピードを上げているのも、昨今のメーカー戦略なのでしょうか。
大事に使い、丁寧にメンテナンスしていても、いざとなったら部品そのものが絶品になっていたり、関連機器が規格に合わなかったりし、がっかりすることも多いですね。
何でもかんでも使い捨ての消費万能社会、これも企業が生き残る最近の生産戦略なんでしょうかねえ~~。
さてわが家のこのプリンターがこの先、どこまで長持ちしてくれるか、願いを込めてデジカメや携帯の写真を試し刷りをしています。
携帯でときどきパチリと撮るぐらいで、カメラマニアとは程遠い僕ですが、バラバラになった写真の整理は難しいですが楽しいものです。
これを機会に、アルバムを買って時系列で整理していくことにします。
そして頭がぼけないうちに、せいぜい想い出のシーンを刻み込んでいくようにしよう、と思っています。
2012.01.09
正月明けのこの3連休、充実しましたあ~~♪♪
本も、2冊読破しましたあ。
一つは「一流の男、ニ流の男」(里中李生著 三笠書房)
もう一つは、「もう いい人になるのはやめなさい!」(潮凪洋介著 中経出版)
里中氏は、なかなか硬派で、歯切れがいい!!。
読んでて痛快になってくる。
とかく昨今、その場だけ繕って、まあまあ、茶を濁す人が多い中、歯に衣を着せぬ語りで、男の本音をずばり言っています。人が何と言おうと、ちゃんと軸をもって、生きざまが分かりやすいのです。
耳触りはよくないがとりわけ僕たち団塊世代に対しては痛烈に本音をのたまう。
しかしこれがまた、的を得ているからこちらとて脱帽である。
・・・中略 あなたが期待しなければならないのは己である。
自分の行動力、すなわち才能に期待して生きないといけない。
会社に傾倒しても明日はない。
会社に見返りを求める時代は終わっている。自分の力が重要なのだ。
・・・中略
会社の衰えにも気付かず、快楽を求め続けた。物事を大局的に観察する能力もなく、攻撃的に行動する力量もない。父性を喪失した男たちは、苦労も知らず出世し、バブルで遊び、身も心も汚れきっている。特に団塊世代の男たちはどうにもならないほど、腐っていた。サディズムに大切な威厳の欠片もなかった。彼らの下で働く必要はない。独立をしないといけない。・・
という調子なのだ。
もうひとつの潮凪氏の本は、実に面白い。
以前、加藤泰三氏の本をよく読んで、自分の不安な心持を修正していたものだが、この本に至っては、いい人で縮小している人にとっては、100万人の援軍で加勢してくれるかのような爆発本である。
しかし読み方によっては、僕のような単純細胞の男は、自分の傍若無人ぶりにますます拍車をかけてしまう指南書にもなりそうで危険でもあります。
あとは、遅まきながらの初詣。
僕は有名な神社やお寺には例年、行きません。何と言っても生活している最寄りの小さな鎮守の森神にこの1年のご加持をお祈りすることにしています。今回もお賽銭100円で、家内安全、無病息災、災障消除、諸縁吉祥ならんことを細君と一緒にお願いしてきました。
仕事は随分はかどりました。
これが一番、充実感を味わえることです。休日に入る前は何となく憂鬱でした
。明日10日期限のまとめもの、
1月中旬までに計画書を2つ、
1月下旬の研修カリキュラムの作成、
新規事業のパンフ作成、
すべて余裕をもってやり遂げました。やったあ~!!
机の上、の集中力が途切れると15分間、横笛の練習、そしてまたパソコン打ち、
そして甘味&コーヒ(インスタントですよ。)休憩、
明るいうちの愛犬ジャック&ぺぺの散歩などなど・・、夕暮れ前の早歩きウオーキング
・・
まだまだ大相撲のTV観戦、細君の料理手伝い、・・・
あ~あぁ~!!なんと我ながら充実した3連休やったんでしょう。。
今年は春から縁起がいい~ぞ~~、プチラッキー予感♪♪
写真は、たった1人の孫娘と愛犬ぺぺです。
2012.01.01
皆さん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしく おねがします。
今年は、千支でいうと辰年ですね。
辰というと龍ですか。
辰のオトシゴという可愛い姿もあります。
龍の姿は、角が鹿、頭はラクダ、目が鬼、首は蛇、腹は蜃(大きな蛤)、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、
耳は牛に似ていると言われます。中国では鳳、亀、麟と共に4霊として尊ばれたようです。
龍は、普段は海、沼、川に住んでるが、時に空に登って雲を起こし、雷雨をもたらすとされます。
そういえば幼い時、玄関の間に置いてあった衝立に恐ろしい絵があったのを思い出します。
それは稲妻雲の中で、身体全体をクニョクニョと躍動させ長い胴体を伸ばし、ギョロリとした目で、
爪を立てて暴れる姿の絵でした。
昇り龍と言いますね。空に昇っていく竜で、勢いのよいさまにたとえられます。
燃えよ、ドラゴン、というブルースリー主演の映画もありましたね。
まっ、余り深い意味は知りませんが、運勢的にはいいように思います。うちの長男も辰年です。
龍にあやかって上昇気流の1年であってほしいと思います。
さて皆さんの、今年の抱負はどんなことですか。
今年こそMBA資格を取って自身をつけたい、
1,000万円預金を達成する、
念願のマンションに住む、
水の都ベネチアに行きたい、
などなど夢が膨らむことでしょう。
毎年、半ば矢折れ、無残な達成しかできずにいます反省から、僕の今年の目標は、ささやかですが、
次のようなものにしました。
毎年、一緒のものとして、
就寝は12時までに床に就く
寝る前、柔軟体操(ユーチュウブの番組で)を15分間する
そして新たに
夜のパワーアップクエスチョンを就寝前3分間で自問する。
① 「今日は、何を学んだんだろう?」
② 「どんな点で感謝できたんだろう?」
③ 「明日からどんなことを打ちこんだらいいんだろう?」
を問うて、自分の人生の価値を高めていく
篠笛で、アメイジング・グレイスを演奏できるようにする。
毎月、信濃大町に行き、その都度1枚、山のスケッチを描く
老後資金の別会計に、200万円を積立する。
500円玉預金は30万円とする。2年後の新型プリウスの購入資金にしていく。
専門雑誌、図書を通勤時間を利用して読み、そのエッセンスをワードに記録、セミナー資料のファイルにする。
ブログは1週間に一回、継続的に書き込みする。画像などビジュアルな工夫にする。
それからビジネス上の習慣として、
毎月8件、企業訪問の中からニーズを察しして、提案型コンサル活動をプレゼンする。
専門外は提携コンサルタントファームの人脈を活用する。
現契約の業務を遂行するうえでの、まとめもの、資料作成はできるだけ自宅および信州のアトリエで行い、
あと大阪では主に打ち合わせや先方企業への訪問に使う。
念ずれば花開く。
成せばなる。成さぬは怠慢、傲慢のゆえなり。
さてスタートダッシュ。
以上、2012/01/01正月、元旦に誓う、の巻きでした。