岡本眞ブログ

2017.06.13

不安時の押しの強さ

梅雨入りしてからというものずっといい天気が続いていますね。ラッキーです。

昨日、高校の先輩たちとこの秋、あるパーティでファッションショーを行う企画の打合せをしました。

私の故郷を全国へ、いや世界へファッショで発信したいとのかなりスケールの大きい主宰者の構想です。

どこまでできるか分かりませんが、こういうスケール感は私も嫌いな方ではありません。

ランチをしながらなんやかんやといろいろ話し合って、気が付くと正午から午後4時近くも過ぎていたんです。

お店の方も、あのお客たちは安いランチで、いつまでいるのやらと厚かましく思われたかもしれません。

でもお客も込み合っていなく、またフリードリンクでしたのでまあいいかと粘りに粘れたんです。

面白いことに夢中になっていると時間も忘れるぐらい楽しいものですね。

中心になってプロデュ-スする方は、この道でちょっと名の知れたファッションとデザインの専門家です。

どうしたら集まる人達に感動を呼び起こせるか。

こちらの意図するものが伝わるか。

より多くの方に共感共鳴の波紋が生まれるか。

こんなことができれば

こんなシチュエーションが用意できれば、、、

どんな方法でビジュアルにアピールできるか、、、

との思惑や期待はとめどもなく広がります。

このような時間は何時間たっても苦になりません。

仲間内にその企画は、ちょっと場違いじゃないの~、と言われても、この御人、

「だって、あ~たあ!この故郷には新たな光が必要じゃないっ!」

「そんなんだから遅れるんですよ。」

なんて間髪なく「だってあーたあ」調に説き伏せられると、敗北感よりそこまで言うんなら「一兆、やったりましょうか」となるのが不思議ですね。

人間、妙なもので不安や自信のない状況になると、誰かが強引に引導してくれたなら一騎当千、百万倍の勇気やら希望が湧いてきます。

誰かに強制される、自分の意志に反して頼まれる、

これがストレスのもとですよね。

楽しいことを連想し、そのプロデュースに関わることのワクワク感はとても面白く、声も弾みます。

5人の仲間でしたが、はじめから「そんなん、無理やわ~、誰がするん?、なんて言う人もなく、何とか協力してやり遂げよう、との打合せ って、とても勇気が出て、楽しいことと再認識しました。

できない理由は山ほどある。しかし出来る努力を皆でやれば自ずと成す。

後は笑い、涙、楽しみ、感謝感涙あめあられ。

言うが易し、実践難しですね。

いや言うも行いも同時進行ですね。

そのことが新鮮に響いた日でした。