岡本眞ブログ
2012.10.14
ウオーキングの再開だあ!!
久しぶりに自宅近くの棚田の小道を40分ほど歩きました。
最近、運動らしいことを何一つできない、週末が続き、体
重がどんどん増え、ついにわが人生最高の数値となってし
まいました。
決して健康お宅ではないのですが、久しぶりに会う人から
は顔が丸くなられましてね、なんて言われています。
ズボンからは、腹の肉がはみ出ています。
妻は歳をとってからは少々、太った方が貧相でなくいいの
よ!なんて言うが、最近は階段を上がるときや急ぎ足が続
くとすぐに息があがってしまう。
こりゃ!大変。
このままではぶくぶくタヌキのポンポン出腹となるは必至。
涼しくなった秋の早歩きウオーキングの再スタートをするこ
とにしました。
この間までのむんむんする灼熱の小道は、すっかり冷めて
秋の心地よい涼風にいろいろな草花が真っ赤な実を付けて、
秋色に化粧をしています。
谷あいの棚田は、刈り入れ後の乾燥した藁が束にされ立て掛
けていました。辺りからはその藁を燃やす田んぼの野焼の匂
いが一面に漂っていつか見た懐かしい昔の記憶がよみがえっ
てきました。
いつもの行いをちょっと変え、ウオーキングシューズに履き替
えたことだけで、忘れかけていた四季の移ろいを肌に感じ、自
然の大気のなかで自分のリズムを取り戻せたような気になり
ます。
山の緩やかな裾野に拡がる田畑には、今、柿の実や雑木の実
がどんどん傾いてゆく秋の日差しに照らされ、徐々に色づいてい
くのが分かります。山と田の境界に敷かれた小道に早やブナや
ナラなど雑木の落ち葉が風に舞ってところどころに積まれていま
す。
僕は山道を歩いていて、心臓が縮みそうなぐらい嫌いなことによ
く遭遇することがあります。そうです。あの長いくねくね生き物、
蛇にです。今日も目はきょろきょろ、地面とその周囲、3メートルぐ
らいの要注意ゾーンをしっかり見て歩きました。
人間がボケない健康長寿のあり様のひとつに刺激の多い環境が
大事と言われています。
脳のパフォーマンスもあげるようです。見知らぬところに出掛けた
り、不安な環境に自分を置くこともすごく脳の活性化にいいらしい
ですね。
不安といってもワクワクドキドキがポイントらしいのですが。旅は
最高のときめき体験っていうじゃないですか。
僕の場合、山の散歩は、ワクワクドキドキは、いつマムシに飛びか
かってこられないか、いつ”クネクネ”に会わないか、いつスズメ
バチに襲われないか、というドキドキがかなり脳の活性化に貢献し
ているように思います。
たった40分の山道ウオーキングでしたが、心持ち体が軽くなった
ようです。そして頭もすっきりしてきました。
でも晩御飯を食べてまた重く眠く、体がだるくなっていきそうです。
じゃあ、食べずにおればいいじゃん?と思われましょうが、何か、
そこが習慣化してしまっているパターンの壁があるんですね。
自分の体の健康は、自分の五臓六腑に耳を澄まして聴いてみる
ことですね。皆が食べるとき食べないと用事が済まない、という習
慣は決して健康づくりとは逆効果になりかねません。
しかし凡人、この習慣の壁が容易に崩せないんですね。まさか夕
ご飯に僕だけ要らない、なんて食事を作ってくれている妻にあたっ
しゃ、よう言いませんわな。そんな恐ろしいこと。
じゃあ、どうするか。自分の適量をよくわきまえることにしてみま
す。
そしてよく噛み、食材ひとつひとつに感謝しながらいただくことにしま
す。このニンジンさん、サンマさん!ありがとう!僕を元気にしてくれ
てありがとう、って。そう、そうします。本日、今日の夕ご飯から。。。
ほんと!そうします。。
。