岡本眞ブログ
2012.03.25
ついに風邪、ダウン。

2日間、部屋から一歩も出ず、独房寝たっきり療養でなんとか動けるようになりました。
かかったかな?と気になるときは早くうちに帰り、暖かくして睡眠を充分にとりなんとかこの冬、乗り越えたと思った矢先の不覚でした。昨年は風邪ひきなし。2年続けてとはいきませんでした。残念!!
風邪をひいてしまうと、完全回復まで1ヶ月かかってしまいます。
熱から入って喉、咳、鼻水、鼻づまり、涙目、充血、ほてり、頭痛、関節痛などなど相当な時間を嫌な体調で過ごすことになってしまう。ちょっとした節制や自覚でこんな無駄な時間を費やすことなんかないのに。
今回もやはり思い起こすことが多々ありました。
冷雨の降り続く3月の週末、手袋もせずワン吉、ワン子の愛犬2匹と散歩して、身体が冷えたのでお風呂を早めに入り、だらだらした休日を過ごした頃でしょうか。なんとなく頭が痛い、喉がいがらっぽい、目がかすむ感じがしました。
案の上、月曜日は朝から喉がひりひり、声はガラガラ、声が素直に出ないのです。それでも、のど飴や仁丹をパッパと口に放り込んで、喉奥の痛みを緩和させ電話応対や当面の仕事をしてしのぎました。
こじらせてしまったのは、その日の夜のカラオケ2時間。決定的でした。
カラオケ大好きおじさん3人の夕刻からの集まりでした。オフィシャル会合30分(一応これはまじめな議件付き)、そのあと1時間ほどの夕食兼飲み会。と最後はシダックスかもしくはビッグエコーのカラオケアワーとなる定例コースです。
その日も自然な成り行きで、自称歌手3人の喉が唸り狂うのでした。さすが僕はいつもの徳永バラードはサッパリ。急きょ作戦を変え、普段歌わない森進一や矢代亜紀の演歌をこのハスキーな声でいってもうたろ~との色気を出し試みるも、これも玉砕。
ついには歌手2人の自慢喉を寂しくひっそりとうなだれて、聞き役に回ったのでありました。おかげで大人の恋唄をみっちり聴くことができ、手帳に歌手名と歌の名をばっちし書き止めました。レパートリーを拡げるきっかけになります。
普段は3人で順に歌い続けます。僕達のマナールールは自分が歌い終われば必ず次の歌を選曲してマシンに飛ばしておかなければならないことです。このリズムがちょうどいいあんばいに繰り返されるのです。
2人では早すぎる、4~5人では遅すぎる、マイクのチェンジも慣れたちょうどいいリズムというものがあるんです。
今回、こんな大阪ミナミの時間が風邪を長引かせ、こじらせる原因になってしまったことは確かです。
僕には風邪の引き金となる一つの経験則があります。
例えば寒い外気に手袋なしに手をさらす、これは大抵の場合、先ず鼻風邪に結びつきます。
湯冷えで、背中がぞくっときた、これも鼻風邪へ、
夏では、寝室の窓をほんの少しでも開けたまま寝ると必ず喉をやられています。また裸で寝る、これもダメですね。男らしく裸で寝入るなんてとてもとても、やわい僕には真似できそうにありません。
やっと咳が治まり、少しぜいぜいという音はしますが随分、呼吸も楽になりました。昨日も東京から約1時間以上も離れた埼玉の春日部市まで研修に行ってきました。いつもの美声(?)が出なく、大変もどかしい思いがしましたが体調は5部どおり回復してきました。
好きな横笛の練習も今朝は30分ほどできました。しかし春の新枝の成長を期待して夏ミカンや柿の剪定など外の作業をやってみたもののすぐに息があがってまだ無理です。風邪の後遺症、恐るべしです。
あとは日にち薬です。慎重に治していきます。
今週は年度末、もうすぐ4月。新年度入りですね。病み上がりの心身、フレッシュ期間、突入に向け、間に合わしたいものです。