岡本眞ブログ
2012.01.22
キッズ ダンス

相も変わらず研修資料づくりで土曜日を過ごしました。1日中、冷たい雨で暗い週末でしたので、午後からまた引きこもりの時間にはちょうど合っていたようで、惜しむ気持は今回なかったです。
毎週毎週、当面の仕事に追われる時間ばかりで、気分が滅入ることもあります。でも誰もやってくれませんし・・。
持ち残しをすると、それこそまた週のスタートがハンディーを背負って出遅れてしまいます。
コヴィー博士の7つの習慣に重要事項を優先する、という習慣があります。そしてその重要度は「人生の目的や価値観にとって重要かどうか」で判断しよう、と説いています。
重要でない行いを減らし、緊急でない自分にとって重要な時間を増やそう、という習慣が大切だというのです。
でも無理ですわ。
まだまだ現役続行中の身なれば、締め切りのある仕事や人との急な約束、メールでの相談事項や返信などこなし処理に追われることがなんと多いことか。
忙しい、忙しい、朝から夜まで忙しい、そしてあれもこれも、後まわし・・、そんな悪循環がこのところストレスになっています。
何でも背負う、ということではありませんが、時間が足りないときは人に「任せる」ことが大事だともコヴィー博士は言っています。
しかしこれも言い訳、人の時間を尊重すればなかなか自分のしなければならないルーティンワークを頼めないものですよね。
教育訓練をライフワークにしている僕が、そんなことを言っては看板に偽りあり、と言われそうですが、人に仕事を任せる方法を考えるには、それ相応の条件が必要です。
任せることが効果的であったり、相手の成長や自覚に通ずるものなら勇気をだして依頼もできますが、とかく自分の1週間の計画性の無さや処理能力の衰えで延び延びになる仕事は自分で解決する以外ないのです。今は、ぐっと貴重なプライベートアワーに充当させている現状に耐えているのだ~。
そして日曜日、これまた僕のたった1人の孫娘が、大阪の柏原文化会館で、キッズダンス
を発表するイベントを見に行く羽目になるのでした。
お正月に約束したことがついに来たのです。
この孫娘、なかなか負けず嫌いで、毎日毎日、猛特訓をしての晴れの舞台ということをよく承知していましたので、細君と祝いのケーキを買って馳せ参じました。
コナミ・スポーツという大きな看板の下で、今日の発表会ために練習してきた可愛い少女達は、とりどりの衣装で歯切れのよい音楽に乗って弾けていました。
普段、あどけない表情で若いママちゃん・パパちゃんに甘えてる彼女達も、音楽がスタートすると将来の安室奈美恵を思わせる躍動的でアップテンポのダンスに乗り乗りです。
表情もぐっと大人びて、きりっと引き締まります。
親はカメラを一斉に構え、連射やムービーの始まりです。
お爺やお婆は目が緩み、孫の一挙手一投足に釘付け。
大音響のステージには、鮮やかな光線とともによく訓練された動き、洗練された振付で子供達が乱舞します。
つくづく時代の変遷を思うと同時に孫の成長に目を細める僕たちでした。
習い事には共通ですが、キッズダンスも初級・中級・上級とレベルアップする教室が用意されています。
わが孫娘は今、6歳ですが中級に飽き足らないのか自ら志願して上級コースに数ヶ月前から仲間入りし、この発表会となったのでした。
めらめらと挑戦する上昇指向の孫に、何事も面倒くさく億劫になってきている祖父の魂が揺すられる思いがして、パワーをいただきました。
アズちゃん(孫の名前)ありがとう~~。
爺もまだまだ発展途上で頑張るからね。