岡本眞ブログ
2012.01.15
新調したプリンター
この休み、細君とミドリ電化にプリンター機器を買いに行ってきました。
最近のプリンターは便利になってますね。
携帯からも赤外線通信ですぐに印刷できます。
写真の自由自在な指定や修正もできます。
写真なら整形しなくても小顔や美白の補正もできますよ。くすみやしわもナチュナルフェイス効果でばっちしです。。
お見合い写真に多用されますと、あとあと問題もありかも、です。。
いつも思うのですが、印刷関連機器自体の価格はどのメーカーも大変、安いのですが2年過ぎれば故障やトラブルが急増します。メーカに問い合わせると、もうそろそろ寿命とか、高い修理代を暗に伺がう言い方をされます。
またメンテナンス保守契約を結ぶと安価に修理やトラブルの解決をおこないます、
などのプロダクター主導の言葉に戸惑うことが少なくありません。
僕の事務所にも年末に1年前の買ったレーザープリンターのメーカー販売者から暗に保守管理契約を強制する一枚のファックスが届きました。
よく読んでみると購入したときのメンテナンス保守契約が切れ2年目の更新をどうしますか、との催促の内容でした。
こっちも当時、そんな契約をしていたこと自体もすっかり忘れていましたが、正直、なんで毎回(年)保守契約をせんとあかん、のや!と怒ってしまいました。
プリンター自体の価格は確か4万円程度のものだったと記憶していますが、メンテナンス契約もその程度の料金なのです。
皆さん、ちょっとおかしいと思いませんか。
この1年、少し不具合がでても自分の手で直すぐらいのものでした。わざわざ販売業者の手をわずらわすことはありません。それでも保守料は払っていたことになります。
業者いわく、もしトラブルで修理が必要となった場合は、部品代、出張派遣代がかさみます、そしてその場で修理できることは少ないので一端、持ち帰って調べることになり、期間が要ります、従ってちゃんとメーカーが言うとおり保守契約をした方が得策とのこと。
もっと驚いたことは、保守管理契約もコースがあって、
①時間をかけず即、その場で修理する場合は、3万5千円、
②持ち帰って修理の場合、1万7千円、
③なにも契約なしで修理を頼む場合は、メーカーの方に配送して直すことになり部品、修理代すべてお客さん持ち、との説明でした。
おかしい。なんか腑に落ちない。
メーカーの、それも弱みにつけ込んだ、やらしい戦略や、と思い即答をしませんでした。
結局、販売業者の営業員に文句を言っても始まらないので2年目ということもあって持ち帰り修理のコースを申し込んだのですが、何か釈然としませんでした。
エプソンやとかキャノンとか名だたるITプリンター関連機器のメーカーの戦略は、インク代やメンテナンス・サービスで儲けるようです。
丈夫で長持ち、という機器自体の品質にも力を入れてもらいたい、と思います。
消耗品は回転を速めて、さらに高機能な新製品を買わす、どんどん商品サイクルがスピードを上げているのも、昨今のメーカー戦略なのでしょうか。
大事に使い、丁寧にメンテナンスしていても、いざとなったら部品そのものが絶品になっていたり、関連機器が規格に合わなかったりし、がっかりすることも多いですね。
何でもかんでも使い捨ての消費万能社会、これも企業が生き残る最近の生産戦略なんでしょうかねえ~~。
さてわが家のこのプリンターがこの先、どこまで長持ちしてくれるか、願いを込めてデジカメや携帯の写真を試し刷りをしています。
携帯でときどきパチリと撮るぐらいで、カメラマニアとは程遠い僕ですが、バラバラになった写真の整理は難しいですが楽しいものです。
これを機会に、アルバムを買って時系列で整理していくことにします。
そして頭がぼけないうちに、せいぜい想い出のシーンを刻み込んでいくようにしよう、と思っています。