岡本眞ブログ

2011.11.10

7年ぶり、徳永コンサートに酔いましたあ~~。

この日曜日、約7年ぶりの大阪城ホールの徳永英明コンサートに行ってきました。
あのかっこ良すぎるイケ面も50歳になってやや表情筋、下腹部が地球の引力の影響を受けていましたが、まだまだ他のアーチストに比べ際立っています。

10歳余も年長の僕がなぜ彼に引き付けられるのか、というとやはり曲の詩それに旋律がいい。

少年のピュアな愛、
落ち着いた大人な恋心、

優しい自然との触れ合い、
透明な宇宙に凛として響く魂、

流れ出るマグマのような炎、

突き抜くヒューマニズム、
愛が凝結した僕と君の2人称、
白・青イメージにをバックにしたテーマ、

こういう詩を高音域の旋律にのせて、内心奥から叫んでいる。
僕にはそのように映るのです。

2時間のコンサートに1万人近い、ファンを動員する彼の魅力は、やはり何ともはかり知れない。
圧倒的に中年の女性が多かったのですが、男性も2~3割はいたのでしょうか、根強い人気を感じました。

1万円もするチケットがあっというまに完売するアーチストもそうざらにいません。
どこかの政治家が、後援会組織をフル活用して強制的に動員させ、ちまちまとパーティ券収入を稼いでいるのと雲泥の差です(笑)。

2時間の公演で熱狂させるエンターティナー、ほんと人男冥利に尽きますね。
僕はかねがね常勝プロ野球チームの監督とか、オーケストラの指揮者とか、信者を陶酔させる大僧正とか、
そのような諸々は、ごっつ気持ちいいもんやろな~と思っています。

とてつもない才能を、与えられた天職で、ショーのド真ん中で全開に発揮する、そんなマルチなタレント。

どこへでも追っかけるほどの沸点は持ち合わせてはいませんが、たまに見、コンサートの人息きれを共有したあの余韻が今でも残っています。

何歳になっても何かにときめくことは大事ですね。
分別くさい年頃になってこそ、ときめくチャンスを進んで引き寄せたいものです。