小松雅子ブログ

2011.05.25

失敗から学ぶ

まだまだ残暑キビシイですが、いろんなところで夏の終わりの
お祭りがあり、秋が近づいていることを感じられますね。

今年は浴衣の着付けレッスンを受けたのですが、着る機会が
なくてザンネンでした。
来年は浴衣を着て髪をアップにし、うちわを優雅にあおぎながら
お祭りのウキウキする雰囲気を楽しみたいところです。

さてさて、本日のタイトルは「失敗から学ぶ」です。
世間でよく言われていることで、当たり前のことではある
のですが、実際に失敗してみると、本当に深く学びますね。

日々生活していると、うまくいくこと、いかないことは多々
ありますが、その中でも特に期待していることがうまく
いかないと、ぐーんと落ち込んでしまいます。。

でも、その失敗をモーレツに反省し、なんとかかんとか
取り返そうと努力したり、もがいたりする中で、たくさんの
学びがあり、結果として「この失敗って必要なものだったのかも」
と思うこともあります。
ま、そう思えるようになるには時間はかかりますけどね。。

実は最近、「失敗した」と思ったことがありました。
もう、それはそれは落ち込んだのですけれど、それがあった
おかげで、周りの人の優しさと素晴らしさを知ったり、素直
じゃなかった自分を解放できたりと、すごい学びがありました。

その時はとても辛かったけど、学んだおかげで自分を取り戻せ
ました。

ヘコんでいるときは支離滅裂な言動をしていたけれど、次は
前よりもっと良くなる気がしています。

また、私が以前学んだNLP(神経言語プログラミング)では
「失敗はない。フィードバックがあるだけ。(すべての結果は
なんらかの達成である。ただ、与えられた課題や内容について
望んでいたものであるか、そうでないかが違うだけ)」
という基本前提がありました。

これはどういうことかと言うと、例えば、不眠症の人は寝ることに
失敗しているのではなく、寝ないことに成功している、ということ
らしいのです。

単に言葉の裏返しなんじゃないの?って思われるかもしれませんが、
結局、物事は強く思う通りになるってことなんじゃないかなぁ、と
思うのです。

なので、失敗(と思っていること)を強く思うとそのとおりになる
から、逆にこうなりたいという良いイメージを抱くと、そのような
フィードバックが得られるということなのでしょう。

出来事を短いスパンで考えると、失敗だ、成功だって忙しいけれど、
ながーいスパンで考えると、全て成功なのかもしれませんね。

短気でおっちょこちょいな私は、これを肝に銘じておかねば
ならないようです。
(反省ブログでした。。)