オフィス人事教育のふれあいブログ
2009.10.30
秋の夜長
秋の夜長
11月となると陽が暮れるのが随分と早いですね。
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の鐘がなる お手てつないで
さあ帰ろう カラスと一緒に帰りましょう♪♪
こんな牧歌的でのんびりとした風情が懐かしく思い出されます。
そういえば童謡の内容が、今の小学生には分からない、と言いますね。
♪♪たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている.【焚き火】
♪♪静かな静かな里の秋
おやどに木の実の落ちる夜は
ああ母さんとただ2人
栗の実にてます 囲炉裏ばた【里の秋】
にいたってはさっぱり、ちんぷんかんぷん。。
要するに「焚き火」も「囲炉裏」もイメージがつかめないんです。
でも無理なからんですよね。多分今の若いママさん、パパさんも
このしんしんとした秋の静けさも 秋の曲が織り成す美しい情緒も
ピンとこないのではないでしょうか。
社会の構造変化によってあらゆる生活観が変貌した現代、
春夏秋冬の美しい日本の風情を強く感慨すること自体、・・・
滑稽なことかもしれませんが。。。
秋陽のつるべ落とし、田舎育ちの僕には刻々・・真っ赤な夕日が山間の稜線
に沈んでいく様は、今でもはっきりと脳裏にこびりついています。
山々の濃い鉛色の稜線に、
もの寂しい朱色の陽炎が吸い込まれていく。。
晩秋の夕陽はそんな哀しさ、はかなさを語ってくれてますね。
しかし秋の夜はこれからが長いのです。夏なら午後5時過ぎても十分、日
焼けしますよね。女性なら日傘や帽子、日焼け止めクリームは必須アイテムで
す。
早々と家路につき夕ご飯食べて、さあもう寝よう、という年寄りモードも晩秋から
冬にはちょくちょく現れます。
ちょっと油断というか気が緩むと何することなく、だらだらとこの秋の夜長を過ご
してしまいがちです。
そこで、一大発心。仕事、教養、体力づくりのバランスを考えた習慣を義務
付けることにします。夕飯、お風呂、犬の散歩は生活上先ず欠かせません。
その他の時間をこの3つのバランスで配分する。。どんな短い時間でも3つに分
け、均等に使おうというわけです。
例えば2時間あるんなら40分ずつ
”仕事をする”
”教養を身につける”
”ストレッチやジョギングをする”
という具合なんです。
どうですか。細切れ過ぎてしんどいですね??。このこと自体、意識するのが
ストレスになるかも、ですね。??
でも習慣になればこのパターンもまた楽しからずや・・に。
うっ!そう、もっていきたいです。
そんなことをわが心の奥静かに誓って、今夜からスタートしようというわけで
あります。人間、最後の最後、ご臨終に至るまで成長し続けたい、と思いなが
ら・・・いやはやそう考えることで何とか今から呆け封じを心掛けないと、という危
機感からでありますよ。
早速、読みたい本あれこれ、買い込んで早々と家路についたのでありま
す。
が、果たして・・・