オフィス人事教育のふれあいブログ
2009.07.20
なんというじめじめな日でしょう。ナメクジになりそう!
せっかくの連休というのに湿気でムンムンの日曜日。高温多湿の天候では気力・体力・行動力の全てが完全に麻痺、見るもの聞くものにほとんど反応しなくなってしまいます。とにかく体中が重い。頭はぼんやり、視界も黒い霞がかかって先が見えない。とにかく鉛のように重い頭のせいで背骨が前のめりに曲がってしまう。自分の細胞エネルギーの全部が湿った外気に吸い取られるようだ。声を出すのも苦しいし、体の皮膚という皮膚にヤモリのような吸盤がくっついてヒクヒク僕の動きを止めています。足には朽ちかけた落葉が何枚も付着(濡れ落ち葉です)しているのです。こんなブルーな気持ち、僕だけでしょうか。。 とにかくしとしとが嫌なんですわ。降るなら豪雨がスカっとしますね。というわけで今日は自室で引きこもり、来週の仕事の準備や昼寝と決め込みました。
皆さんの3連休は、いかがでしたか。
学校は、夏休みに入りましたね。夏休みといえば朝顔を思い出します。我が家でもプランタに種をまき、いま屋根の桟につるが延びていっぱいつぼみをつけていますよ。小学生のとき絵日記や理科の観察記録で随分とお世話になった花です。ラジオ体操が始まるのが朝6時半。赤、白、ピンク、紫、青の大輪が涼しいうちに競って咲いていたのが懐かしいです。大人になってもあの頃の同じ気持ちで観賞できる日もあと少しです。
花を愛でる、気持ちをもって立ち止まることは日々の喧騒を忘れさせてくれる、ひとときと思います。
一昨日の夜、久しぶりに竹馬の友と会いました。彼曰くに「人間、みな醜い。欲の塊や。もう人間不信になるわ・・・」
苦労した彼だけに利用だけしてハイ、さようならとする経営者が許せない、のも分かるような気がします。
しかし利用したり利用されたりもまた人の常。人生は一つして無駄なことはない、というのも本当ではないでしょうか。
僕は、”大地百花”という言葉が好きです。生活のなにもかもが花という意味だそうです。なにやら父が禅語のひとつだとして小学生のとき話してくれたことを思い出しています。毎日繰り返される当たり前のことが大切だと禅では「作務行」を説いています。
この当たり前のことが皆、花だとしたらそこで充足する思いをもつことが大事かもしれませんね。さて今年の朝顔はいったいどんな色合いで僕を迎えてくれるのだろう。